分析の流れ

分析依頼・申込は、下記の分析依頼書をダウンロードして必要事項を記入し、検体を十分な量ご用意ください。
土壌は風乾細土で100g(菌相の測定には乾燥させない土を1kg)をお送りください。
ご不明な点はこちらからご連絡ください。

土壌はビニール袋(できたらジッパー付)に入れ、油性マジックで名前・圃場名を記入してください。

詳しくは下記の「土壌の取り方」、「分析依頼書」をご確認下さい。

分析試験

化学分析は受付から15営業日以内、菌相分析は15営業日以内で結果を出します。

分析結果報告とご請求

結果が分かり次第、分析結果報告書と請求書をご郵送いたします。

代金のお支払い

2週間以内に郵便振替または銀行振込にて代金のお振込をお願いします。

土壌の取り方

  1. 採取場所及び採取量
    図のように圃場の5箇所から土壌を同量になるように採取し、それらを良く混合したものを1検体とし、その中の100gを送付してください。良く混合するためにはある程度土が乾いた状態で採取することが重要です。
  2. 採取部位および方法
    表土の2~3cmを払い除け、その下の深さ20cmまでの土壌全体を採取します。
    採取するときに図のようにV字に20cm程掘り下げ、斜線の部分を移植ごて等で一定の厚さになるように掘り取ります。
  3. 果樹、茶園などの場合
    平均的な樹5,6本について樹冠から30cm内側の2,3か所を採取します。永年生作物の活性根は20から40cmに多く分布するので作土部だけでなく、この部位も採取してください。
  4. 水田土壌の場合
    水田土壌はトラクターがかけられる程度に土が乾燥したときに採取してください。ぬかるんだ状態では均一に混合することは難しく、風乾にも多くの時間がかかります。
  5. 風乾細土にする方法
    土壌の風乾は風通しの良い日陰で新聞紙の上などに土を広げて乾燥させてください。直射日光に当てたり、高温にしますと分析値が変わる可能性があります。乾燥させた土壌を2mm程度のふるいに通した土壌をビニール袋に入れてお送りください。

※ご注意

  1. 採土器は、ステンレス、プラスチック、竹、木へらなど土壌分析に影響のないものを用い、サビたスコップなどは使用しないで下さい。
  2. 正確な測定結果が得られなくなるため、肥料の粒が採取土壌に混入しないようにしてください。
  3. 水分量の多い土壌をお送りいただいた場合は風乾作業代を別途いただく場合もございますのでご了承ください。
土壌の取り方

分析依頼書

分析を依頼される方は、以下の分析依頼書を印刷し、当研究所までFAXでお送りいただくか、検体と一緒にお送りください。

送り先
株式会社 川田研究所
所在地 〒305-0842 茨城県つくば市柳橋122-3
電話:029-836-5025
FAX:029-836-5102

分析依頼書を開くにはAcrobato Readeで閲覧できる端末からご覧ください。